ザ・フェニックスホールでは2階ホワイエ、3階4階ロビー、階段にさまざまな絵画や彫刻が飾られています。
1926年フランス生まれ。16歳でパリ美術学校に入り、ローマ大賞を受けて、4年間ローマに留学しました。この間、古典の勉強をしましたが、全くその痕跡が見られず、サーカス、馬、裸婦と花などをテーマに、寒暖色のはげしい対比によって、新しい表現を追求しています。
そういう現代的な作品を生み出す源は、明るく、そして知的で人生に対して肯定的な彼の生来の人柄によるもので、明るく快い画面の中に仄かな憂愁が込められており、これが「詩情」であることに気付くことでしょう。
展示作品は、画伯が直接ホールを見て想を練り、「音楽」をテーマに描き上げた力作の数々です。
1917年香川県高松市生まれ。若くして上京、重厚で堅実な画風により、早くから注目されました。しかし、1953年絵画の本質を徹底的に究めたいと、フランスに渡りました。パリでの彼の独創が開花するのは比較的おそく、1960年頃でした。彼の制作原理は、印象主義の光の要素をあらためて根底から追求し、自然と画家との内面的かつ親密な交感のかけがえのない唯一の(場)としてとらえ直したところにあり、まさにそれゆえに自らの立場を「魂の印象派」と名づけました。その際、決定的な意味を持ったのは、南仏プロヴァンスの過激なまでに強烈な陽光でした。

ニースの旧港

June
ロサンゼルスアートセンターデザインカレッジで学位取得した彼が、1971年に作品を造り始めた時から彼の情熱はできるだけ精巧で力強い作品を造ることに向けられてきました。
その証として、素晴らしい創造力で堂々と造られた青銅の彫刻は、多くの名声ある賞や個展などで披露され、熱心な収集家の注目の対象となりました。
“ART is the Celebration of Life”という信念のもとに造られた革新的な新しい作品には、具現化された活気とエネルギーがあふれ、究極的にステージを素晴らしくするパフォーマーたちの役柄がにじみ出ています。
- 『トランペットを吹く人』
- 『笛を吹く人 』
- 『フルートを吹く人』
- 『赤いドレス』
- 『ダンス ザ ドリーム』
- 『ウォームアップ』
- 『エタンデュ』
1928年フランスのニース生まれ。
戦後の代表的な芸術運動であるヌーヴォー・レアリスムの中心人物の一人として活躍を続けています。人体をはじめ様々な器具を縦横にスライス状に鋭く分断したものを再構成するのが、彼の創作手法です。
- 『イカルボル(ICARBOL)』
- ギリシャ神話のイカロス(ICARUS)とギリシャの円盤投げ競技者ディスコボル(DISCOBOL)を組み合わせた造語。