注目アーティスト2009年度公演
2009年4月24日(金)19:00開演2008年12月16日一般発売
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ) 1948年生まれ。6歳でリコーダーのレッスンを受け始め、10歳で友人の家族のためにバロック音楽を演奏することが心からの喜びとなり、作曲も始める。13歳からオーボエのレッスンを受け、65年にドイツの音楽コンクールで第1位、奨学生としてアメリカのインターローケン国際ミュージックキャンプに参加。67年に学校を卒業後、ミュンヘンとデトモルトにおいてオーボエ、指揮法、そして数学を勉強する。72年のミュンヘン国際音楽コンクールをはじめ主要な音楽コンクールで入賞、71年にケルン放送交響楽団のオーボエ奏者となり、75年から80年まで同交響楽団のソロ・オーボエ奏者となる。77年からヘルベルト・フォン・カラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニーにエキストラとして参加するようになり、80年1月から2001年夏までベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務める。その後、30年間のオーケストラ活動に終止符を打ち、指揮者、ソリストの仕事に焦点を絞るようになる。ソリストとしては、ヘルベルト・フォン・カラヤン、カルロ・マリア・ジュリーニ、クラウディオ・アッバード、リッカルド・ムーティ、ジェームス・レヴァインなどの著名な指揮者と共演。室内楽奏者としては、主にアンサンブル・ウィーン=ベルリンでの活動が中心で、03年に20周年を大成功で祝っている。また、91年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立、芸術監督を務める。 94年から指揮者としての活動を開始、これまでにエルサレム交響楽団、フィレンツェ歌劇場管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管弦楽団、ローマ・サンタチェチーリア管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団などに招かれている。また、若い作曲家とも交流があり、尽きることのない情熱を持ってコンサート・プログラムにも彼らの曲を選択し演奏している。ドイツ・グラモフォン、デンオン、ソニー・クラシカル、オルフェオといったレーベルからリリースしたCDは50枚以上にのぼる。妻であるハープ奏者のマルギット=アナ・シュースとも収録を行い、99年にドイツ・シャルプラッテン賞を受賞。97年には妻とともに自身のCDレーベル「カンパネーラ・ムジカ」を設立。ベルリン・フィルの仲間たちにも参加してもらい、音楽生活で出合った中で自分が重要に感じたすべての作品を現在収録中である。 マルギット=アナ・シュース(ハープ) ミュンヘンに生まれる。9歳でランヒルド・コップに師事しハープを始め、その後ミュンヘン高等音楽院でウルスラ・レントロートに師事。ドイツ国民奨学基金とドイツ学術交流会(DAAD)からの奨学金でパリのピエール・ジャメのマスタークラスで学ぶ。ドイツ音楽協議会の「若手ソリストの舞台」コンクールでは出場者の一人に選ばれた。20歳でハンブルクの北ドイツ放送交響楽団のソロ・ハーピストとなり、バンベルク交響楽団の常勤代理奏者を8年務めた。1987年にはオーディションを受けてベルリン・フィルハーモニーの常勤代理奏者に就任。以来第2、第1ハープを担当、多くの著名な指揮者の下で演奏を行ってきた。現在はソロと室内楽を中心に活躍中。ヨーロッパ各国や日本にも演奏旅行をしており、クラウディオ・アッバード、エマヌエル・クリヴィヌ、デヴィッド・シャロン、ゾルタン・ペスコの下でソロ演奏、ハンスイェルク・シェレンベルガー、ヴォルフガング・シュルツ、エマヌエル・パユ、ヴォルフラム・クリストらと室内楽の演奏を行っている。デンオン、ソニー、カメラータなどからCDをリリース。90年にはアンサンブル・ウィーン=ベルリン、カトリーヌ・ドヌーヴとドイツ・グラモフォンに収録したフランス室内楽作品でディスク大賞を獲得した。
右/ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ) 左/マルギット=アナ・シュース(ハープ) |

