アンサンブル・ア・ラ・カルト2010年度公演

2011年2月6日(日)16:00開演  公演終了

フルート・ライブ・セッション in フェニックス
<工藤重典&関西の笛吹きたち vol.1>


日本の名手・工藤重典と、関西を拠点に活躍するフルーティストたちの祝祭舞台。
日本フルート界を代表する奏者、工藤重典が中軸となり、関西在住のベテランや若手の演奏家と共に多彩なフルート音楽を紹介する新企画。楽しいおしゃべりも交え、舞台も客席も一体になって楽しめる祝祭プロジェクト。
  • 託児サービス
座席 全席指定   出演者 (c)堀田力丸
料金

一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600
学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い)

<各種クレジットカード利用可>


Pコード:120-049 Lコード:54545
  • ザ・フェニックスホール チケットセンター
  • 電子チケットぴあ
  • ローソンチケット
  • 出演 工藤重典 榎田雅祥 小林志穂 長山慶子 山腰まり(以上フルート)
    鈴木華重子(ピアノ)

     
    曲目 ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」から若いイシマエルのトリオ 作品25
    ドップラー:シューベルトの主題によるコンセール・パラフレーズ 作品18
    ボリング:エスピエーグル 他(予定)
    工藤重典(くどう・しげのり/フルート)
    札幌生まれ。10歳より佐々木伸浩氏にフルートの指導を受け、桐朋学園で峰岸壮一氏に師事。パリ音楽院ではジャン=ピエール・ランパルに師事し、1979年1等賞で卒業。前年78年に行われた、第2回パリ国際フルートコンクールで優勝。《フランス独奏家協議会賞》を受賞。また、80年に行われた第1回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクールでも優勝し、《フランス共和国大統領賞》も受賞、一躍注目された。
    これまでにヨーロッパ各国、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア、中東など40ケ国、180以上の都市で演奏している。またパリ室内管弦楽団、ラムルー管、パドルー管、トゥールーズキャピトル管、バイエルン放送響、スイス・ロマンド管、ウィーン室内管、ザルツブルク・モーツァルテウム管、イギリス室内管、ロンドン・モーツァルト管、ノルウェー室内管、フランツ・リスト室内管といった著名なオーケストラと共演。このほかにもイタリア、スペイン、フィンランド、ハンガリー、オランダ、ルクセンブルクなどのオーケストラとも共演し、その数は既に30を越える。
    日本ではNHK交響楽団、大阪フィル、オーケストラアンサンブル金沢、サイトウ・キネン・オーケストラ、札響、新日フィル、東京フィル、名古屋フィル、日本フィル、水戸室内管をはじめ、国内の殆どのオーケストラと共演。秋山和慶、井上道義、岩城宏之、ホルスト・シュタイン、尾高忠明、小澤征爾、小泉和裕、外山雄三、セミョン・ビシュコフ、レナード・スラットキン、フェルディナンド・ライトナー、クシシュトフ・ペンデレツキといった指揮者、ウィーン弦楽四重奏団、ジェシー・ノーマン、トリオ・パスキエ、クロード・ボリングなど国際的アーティストとの共演も多い。
    レコード録音も盛んでソニークラシカル、ビクターエンタテイメント、マイスターミュージック、仏エラートなど内外の17社から60種類ものCDが発売されている。「ランパル・工藤/夢の饗演」(ソニークラシカル)では、1988年度「文化庁芸術作品賞」を受賞した。
    デビューは1979年。ランパルとパリのシャンゼリゼ劇場で共演し、フィガロ紙で絶賛された。84年、パイヤール室内管弦楽団とアメリカ11州を巡る40日間のツアーを行い、87年にはニューヨークのリンカーンセンターで行われたモストリー・モーツァルト・フェスティバルでランパルと共演。また、サントリーホール7周年ガラコンサートでは、ランパルと、オーレル・ニコレとともにトリオを実現。94年には、地中海洋上フェスティバルに招かれ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、オーギュスタン・デュメイ、マリア=ジョアン・ピリス、ユーリ・バシュメット、ブルーノ=レオナルド・ゲルバー、ギル・シャハムなどと共に約2週間の演奏旅行を行った。
    96年、NHK交響楽団定期演奏会ではスラトキンの指揮でハチャトリアンのフルート協奏曲を演奏し、絶賛された。98年2月の長野オリンピック関連コンサートでは、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラとモーツァルトのフルート協奏曲を演奏し、また同年6月、小澤征爾指揮水戸室内管とのハンブルク、ウィーン、チューリヒ、フィレンツェなどのヨーロッパツアーでは武満徹のアルトフルートとハープのための「海へ」を吉野直子と演奏、各国で高い評価を得た。
    教育活動にも熱心でボストン、ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、モントリオール、ローマ、ソウル、北京、上海、台北のほか、南米やメキシコや南アフリカ共和国、日本でマスタークラスを行っている。
    2001年7月には世界的フルート奏者7名を集め、ランパルを偲ぶメモリアルコンサートを東京文化会館大ホールで開催。02年3月には中国に初めて3週間のコンサートツアーを行った。同年7月には、フランスのコルマール国際音楽祭でランパル週間に、また、デュメイと共にマントン音楽祭のランパルメモリアルコンサートにそれぞれ出演。
    83年からランパル、神戸、カール・ニールセンなど国際コンクール、また日本音楽コンクールの審査員を務める。水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラには長年参加。
    NHK教育テレビ「趣味悠々」フルート講座の講師を務め、NHK総合テレビ「トップランナー」「スタジオパーク」などのテレビ出演も話題を集めた。現在、東京音楽大学教授、同大学院客員教授、上野学園大学客員教授。


    榎田雅祥(えのきだ・まさよし/フルート)
     スイス・チューリヒ音楽院でアンドレ・ジョネに、ロンドン・ギルドホール音楽院でウィリアム・ベネットにそれぞれ師事。1976年、ヴィオッティ国際音楽コンクール入賞。78年、マリア・カナルス国際音楽コンクール入賞。ノルウェーのベルゲン交響楽団首席奏者を得て、80年大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。2010年まで首席奏者として在籍。その間、ソリスト、室内楽、また古楽の分野でも活躍。2010年4月から神戸女学院大学音楽学部教授。




    小林志穂(こばやし・しほ/フルート)
    武蔵野音楽大学卒業、桐朋学園大学研究科修了、2001年大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)入団。第9回日本フルートコンベンションコンクール第3位、第5回びわ湖国際フルートコンクール第3位入賞。06年カナダ・モントリオールでティモシー・ハッチンス氏の下で一年間、研鑽を積む。フルートを足達祥治、高久進、野口龍、一戸敦、白尾彰、T・ハッチンスの各氏に師事。現在、大阪交響楽団首席フルート奏者。




    長山慶子(ながやま・けいこ/フルート)
    京都市立堀川高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部卒業。パリ国立高等音楽院を満場一致の1等賞を得て卒業。フルートを伊藤公一、故アラン・マリオン、レイモン・ギォーの各氏に、室内楽をクリスチャン・ラルデ氏に師事。パリUFAM国際コンクール第1位、第1回日本フルートコンベンションコンクール第2位、ドップラーフルートコンクール第2位(1位なし)、第2回ランパル国際フルートコンクール第5位。1984年京都市新人芸術家選奨受賞。大阪センチュリー交響楽団首席奏者を18年務め、2008年3月退団。現在、大阪音楽大学准教授。同志社女子大学非常勤講師。日本フルート協会常任理事、アジアフルート連盟理事。



    山腰まり(やまこし・まり/フルート)
    桐朋学園大学音楽学部卒業。安藤史子、小久見豊子、西田直孝、峰岸壮一の各氏に師事。米国ジョンズ・ホプキンス大学ピーバディ音楽院修士課程を首席修了。マーク・スパークス氏に師事。第6回日本フルートコンベンションコンクール・アンサンブル部門金賞受賞。第47回全日本学生音楽コンクール全国1位。第8回松方ホール音楽賞大賞を受賞。第12回日本フルートコンベンションコンクール・ピッコロ部門第1位。日本演奏連盟主催文化庁助成、演連コンサートにてリサイタルを行う。NHK-FM放送「名曲リサイタル」出演。相愛大学音楽学部非常勤講師。



    鈴木華重子(すずき・かえこ/ピアノ)
    兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学卒業。その後渡米し、インディアナ大学でパフォーマー・ディプロマとアーティスト・ディプロマ修了。在学中より学内外でソロ、室内楽、協奏曲などの演奏会に出演。また、フランコ・グッリ(ヴァイオリン)、ヤーノシュ・シュタルケル、堤剛(以上チェロ)の各氏のスタジオピアニストを務める。ドイツ、フランスでも研鑚を積み、コンサートなどに出演、オーケストラとも共演を重ねた。宝塚ベガ音楽コンクール入賞、京都音楽協会賞、松方ホール音楽賞選考委員奨励賞、京都芸術祭最優秀協演賞、第13回びわ湖国際フルートコンクール最優秀協演賞など受賞。帰国後は、日本演奏連盟主催(文化庁助成)演連コンサート(大阪)を皮切りに京都、兵庫、台湾などでソロリサイタルを開催。室内楽にも意欲的に取り組んでおり、堤剛、上村昇(チェロ)、トレヴァー・ワイ、ティモシー・ハッチンス(以上フルート)の各氏らと共演を重ねている。アメリカでASTAコンクール(弦楽器)の公式ピアニストを務める。中国・大連市で「日中国交正常化30周年記念演奏会」に出演。2004年より霧島国際音楽祭に招聘されている。これまでにピアノを家永摩利子、三森尚子、阿部裕之、フセイン・セルメット、練木繁夫の各氏に師事。室内楽を故ロスティスラフ・ドゥビンスキー、スタンリー・リッチー、練木繁夫の各氏に師事。