工藤重典(くどう・しげのり/フルート) 札幌生まれ。10歳より佐々木伸浩、桐朋学園で峰岸壮一、パリ音楽院でジャン=ピエール・ランパルの各氏に師事。1978年第2回パリ国際フルートコンクール、80年第1回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクールに優勝。ソリストとして、これまでに世界40カ国以上を訪問し、欧米各地の一流オーケストラとの共演を重ねる。小澤征爾、スラトキン、ペンデレツキ、ランパル、ジェシー・ノーマン、ロストロポーヴィチ、デュメイ、ピリス、バシュメットなど、国際的アーティストとの共演も多い。レコーディング活動も活発に行っており、内外のレーベルから60種類以上のCDをリリースしている。水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラには長年にわたり参加し、NHK教育テレビ「趣味悠々」フルート講座の講師、NHK総合テレビ「トップランナー」「スタジオパーク」などの番組に出演し話題を集めた。現在、東京音楽大学教授、上野学園大学客員教授を務める。
清水信貴(しみず・のぶたか/フルート) 桐朋学園高校音楽科、同大学音楽科で林リリ子、野口瀧氏に師事。大学在学中に読売日本交響楽団入団。米国ジュリアード音楽院でニューヨークフィル首席フルート奏者ジュリアス・ベーカー氏に師事。1986年京都市交響楽団に招かれ入団。オーケストラでの活動のほか、ソリストとして国内外のフルートコンベンションや音楽祭、フルートコンクールなどに招かれリサイタル、コンチェルト、マスタークラス、審査を行う。2002年より毎年、ニューヨーク郊外でのジュリアス・ベーカーマスタークラス講師。98年にフランスの作曲家兼ピアニスト、ジャン=ミッシェル・ダマーズ氏と出会い、ダマーズ氏の新曲「フルートとハープのためのソナタ第2番」、「フルート、ハープとオーケストラのための二重協奏曲」などを世界初演し、03年ダマーズ氏とのCD「パリの煌き」をリリース。04年京都芸術祭賞、藤堂賞を受賞。現在、京都市交響楽団首席奏者、同志社女子大学音楽科、相愛大学音楽部講師。
安藤史子(あんどう・ふみこ/フルート) 神戸女学院大学音楽部、パリ・エコール・ノルマル音楽院卒業。フルートを津田公子、曽根亮一、加藤元章、Ch・ラルデ、P=I・アルトーの各氏に師事。国内外の多数の演奏会に出演。2008年3月には一柳慧氏プロデュースの「アンサンブルオリジン・アメリカ公演」カーネギーホール(ザンケルホール)での公演でソリストを務める。7月にはラトヴィアで開かれた音楽祭に招待されラトヴィアの現代作曲家の作品を取り上げたリサイタルを開催。これまでに“Décollage”“Moment”“そよ風のたより”の3枚のCDをリリースしている。第3回日本管打楽器コンクール、第3、4回日本フルートコンベンションコンクール、第1回日本木管コンクール入賞。兵庫県新進芸術家奨励賞、大阪文化祭奨励賞、第1回松方ホール音楽賞大賞、第29回神戸灘ライオンズクラブ音楽賞受賞。現在、神戸女学院大学、京都市立芸術大学、中国学園短期大学講師。いずみシンフォニエッタ大阪のメンバー。
秋山君彦(あきやま・きみひこ/フルート) 1984年、東京音楽大学卒業。フルートを小林茂、齋藤賀雄、小泉剛の各氏に、ピッコロを時任和夫氏に師事。92年、フランスのモルジーヌ国際音楽アカデミーに参加し、工藤重典氏に師事。98年、2001年、08年には水戸室内管弦楽団のヨーロッパツアーに参加し、ウィーン芸術週間やフィレンツェ音楽祭に出演。また、サイトウ・キネン・オーケストラの01年、04年のヨーロッパ、アメリカツアーにも参加している。フィリップス及びソニーより発売されている両楽団のCDにも多数参加している。10年、マイスターミュージックより、クドウシゲノリ・フルートアンサンブルのメンバーとして、CD「笛吹き達のヴァカンス」をリリース。オーケストラ・室内楽・吹奏楽・オペラ・バレエ・ミュージカルなど、幅広く演奏活動を行っている。NHK教育テレビ「趣味悠々」ではフルート・アンサンブルの指揮者として出演。08年には、「バンドジャーナル」誌で1年間、誌上レッスンを連載。またワーナーミュージックなどのCDのライナーノーツ等の執筆活動も行っている。
奥田裕美(おくだ・ゆみ/フルート) 大阪音楽大学卒業。在学中、オペラハウス管弦楽団とコンツェルトを共演。京都フランス音楽アカデミーにてP.ベルノルド、浜松国際管楽器アカデミーにてP.ピエルロの指導を受け、選抜修了コンサート出演。同大学卒業後、渡仏。フランスリュエイユ・マルメゾン音楽院入学。同音楽院にて、満場一致の一等賞及び審査員特別賞受賞。同音楽院にて結成した木管六重奏で、U.F.A.M.コンクール満場一致の一位。第44回ヨーロッパ・ピカルディコンクールフルート部門一等賞。フルートを中務晴之、杉山佳代子、中川佳子、P・ピエルロの各氏に、ピッコロをE・サボ氏に、室内楽をM.モラゲス氏に師事。現在、関西にて演奏活動を行っている。
初田章子(はつだ・あきこ/フルート) 京都市立堀川高校音楽科を経て桐朋学園大学卒業、卒業演奏会出演。同研究科修了。パリ・エコール・ノルマル音楽院最高課程コンサーティスト・ディプロムを満場一致の一位首席を得て卒業。国家高等演奏家資格取得。国立パリ地方音楽院室内楽科、国立マルセイユ音楽院ピッコロ科卒業。第16回ヨーロッパ国際音楽コンクール満場一致の一位。パリ日本文化会館主催「日本の若き才能」コンサートソロ出演。パリ・東京・京都にてリサイタル。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトX、サイトウキネンフェスティバルin松本等参加。華頂女子高等学校音楽科非常勤講師、京都音楽院講師。
山本純子(やまもと・じゅんこ/フルート) パリ地方音楽院、パリ・エコール・ノルマル音楽院を審査員満場一致で卒業。パリ地方音楽院高等室内楽科、高等ピッコロ科も修了。また京都大学卒業という一面も持つ。UFAM国際音楽コンクール1位、第7回パドヴァ国際音楽コンクール木管部門1位他。フルートを山崎たくじ、立花千春、伊藤公一、工藤雅子、工藤重典、中務晴之、V.リュカ、Ph.ピエルロの各氏に、室内楽をP.メイエ、E.ルサージュの各氏に、ピッコロをN.ロザ女史に師事。H22年度日演連推薦新人演奏会にて大阪(現・日本)センチュリー交響楽団と共演。
大谷正和(おおたに・まさかず/ピアノ) 京都市立芸術大学を経て同大学院修了。フランス国立リヨン高等音楽院修了。横井和子、田隅靖子、ピエール・ポンティエの各氏に師事。京都市立芸術大学では首席卒業・修了に伴い、音楽学部賞並びに大学院賞を受賞。第3回日本現代音楽ピアノコンクールで優勝。NHK洋楽オーディションに合格し、NHK「FMリサイタル」に出演。1992年に開催された現代曲を含む独自のプログラムによるリサイタルの成果に対し、第2回青山音楽賞を受賞。第274回大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会でメシアンの「トゥランガリラ交響曲」を共演したほか、これまでに京都市交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、広島交響楽団などのオーケストラと共演。また室内楽、伴奏など幅広い分野で活動を続けている。現在、京都女子大学教授。相愛大学非常勤講師。日本ピアノ教育連盟、日本演奏連盟各会員。 |